「家族のこと」
今回は、家族のことについて紹介を兼ねて書いてみようと思います。
妻は、埼玉県川越市出身。知り合ったのは大学でした。私が3年生の時、1年生で入学した彼女が、私の所属していたサークルに入会してきたのがきっかけです。私は、サークルの代表を務めていました。テニスとスキーのサークルでしたが、一言でいえば、「みんなで楽しく遊びましょう。」という集まりです。夏は軽井沢、冬は志賀高原へ合宿という名の旅行に出かけ楽しい思いでしかありません。そして、付き合って5年ぐらい経って結婚したのが1995年。今年で27年経ちました。人生の半分以上一緒にいるんですね。3人の子どもに恵まれました。
長女は現在25歳。保育園で働いています。中学時代から将来は保育士になりたいと言っていましたので、高校は幼児教育コースがある学校へ。そのまま系列大学へ進学し、なぜか5年かかって卒業。念願の保育士として眠い朝を乗り越えて毎日出社しております。娘は自分でいうのもなんですが、パパっ子でした。私にいつもくっついていました。実は今でも二人で出かけます。今後は早く結婚して孫が欲しいと娘と話しています。
長男は、今年で23歳になります。生まれつきの障害があります。知的障害を伴う自閉症です。2歳になるころ医師に告げられました。その時の妻の姿は今でも忘れません。必死に耐え前を見ようとするその姿に母としての強さを見ました。そして自分もいろんな意味で人生を真剣にとらえるようになったかもしれません。今は、施設に毎日通って元気に頑張っています。こだわりが強いので些細な問題はよく起こりますが、家族も慣れたものでぶつぶつ言いながら彼の行動をサポートする毎日です。ちなみに「自閉症のこうたくん」という本を出版し静岡新聞社から奨励賞を受賞しました。
最後に次男ですが、18歳で今春大学生になりました。彼は、自他ともに認める運動嫌いで、私は、空手か柔道か野球かサッカーを幼少時にやってみてはどうかと提案したのですが、全くやる気がなく運動嫌いを堂々と公言するようになりました。そして彼が選んだものは英語とスイミング。スイミングのおかげで中学まで水泳部に所属。今でも当時の部活仲間と仲良くやっています。英語は、準1級を取得。大学受験も外語系と英米学科のみに絞り受験。第一希望に合格し将来は海外留学するそうです。ちなみに彼の携帯電話は英語仕様になっているので私や妻などは使えません。
ざっと家族のことを紹介してみました。コロナウイルスの影響で家族と時間を共有することが増え、我が家にとっては貴重な時間を過ごせたと思います。
中沢公彦事務所
〒435-0052 浜松市中央区天王町1505-1
TEL 053-411-5551 FAX 053-411-5552
Copyright (c) 中沢公彦 Allrights reserved.